Exposure Blog

シェムリアップへの旅行計画

September 22, 2019

いつか休暇のタイミングが合えば行きたいと思っていたカンボジアのシェムリアップ。

実は半年ほど前にもカンボジアへの旅行を検討したことがあった。その時は同居人からの同意が得られず泣く泣く渡航を断念した。その理由は衛生面に懸念があることと、虫が多そうということ。以前カンボジアの隣の国、タイのスコータイというわりと田舎町に行ったことがあるがその時もたしかに虫は多かった。シェムリアップも同じような環境かもしれない。いくらなんでも一緒に行く人が楽しめないかもしれないといっているのを説き伏せてまで行こうとは思わなかった。

いつかタイミングを見計らって一人で行こうと思っていたところ、思っていたよりもチャンスは早く訪れ 2019/09/13(金) - 17(火) に行くことにした。同時期に同居人は友人と台北に行くそうで、私としても仕事が少し落ち着いたタイミング。気兼ねなく一人で自由でいられる。これはチャンスだと思った。

海外に行くと決めたら、いつも航空券やホテルの手配はすべて自分でやることにしている。私にとっての旅行は計画や準備の段階から始まっているようなもので、あれこれ考えを巡らせている時から既に旅行を楽しんでいるような気分でいる。

今回は skyscanner で航空券を探した。手配したチケットは Vietjet Air という航空会社のもの。行きは VJ933 便(NRT-HAN) と VJ913 便(HAN-SEP) を乗り継ぎ、帰りは VJ914 便(SEP-HAN) と VJ932 便(HAN-NRT) を乗り継ぐ便。1.5ヶ月前に手配して約 55,000 円程度。9月中旬のカンボジアは雨季の後半。相場は詳しくないけれども、ハイシーズンからは外れているのでまだ安い方なのだろうか。

ホテルは Booking.com で探して Secondfold Residence に決めた。こちらも 1.5ヶ月前に手配して 3泊4日で約 17,000 円。カンボジアは物価が安いこともあってホテルの選択肢が幅広くあり結構悩んだ。衛生面で見て泊まれるか泊まれないかという観点では多くのホテルが余裕でクリアしているし、そこそこの金額を出せば結構良いところに泊まることができる。とはいえ今回は一人旅だしあまり良いところに泊まってもしょうがないのでそこそこのホテルにしたつもり。(おそらく後述するがこのホテルはとてもホスピタリティが高いので超オススメ)

旅行先を決めたら訪れたい場所を Google マイマップ にまとめるようにしている。特に海外では Google Maps は手放せないし、旅程はだいたい計画どおりには進まないもの。訪れる順番など細かい部分は決めずに、絶対に行きたい場所と、時間があれば行きたい場所の2つに分けてまとめるようにしている。私の場合は事前に調べておいた場所の半分くらいしか回れないことが多いので、優先度を付けておくことが重要。そもそも行きたいと思う場所が多過ぎるんだよな。

カンボジアにはリエルという自国の通貨があるが、それとは別に US ドルが広く流通している。ドルの紙幣は流通しているものの硬貨は流通していないので、ドルで払ってお釣りがある場合はリエルで貰うことになる。なお1ドルは4000リエルで換算される。飲食店でカードが使える店はまだまだ少ないそうなので US ドルを用意していくことに。調べてみると現地で一番の出費になりそうなアンコール遺跡に入場するためのチケット代はクレジットカードが使えるとのこと。現地の移動で多用することになるであろうトゥクトゥクは Grab を使うつもりなので移動に現金は必要ない。検討した結果少し余裕をみて2.5万円分の US ドルがあれば十分だろうと考え、そうすることにした。

雨季であることを考慮してレインコートを買ったり濡れても次の日に乾かしやすい服装を用意した。具体的にはハーフパンツや長時間歩いても疲れなさそうな踵までカバーしてくれるサンダルを買ったりした。なおカンボジアの遺跡を訪問する際、膝が見えてしまうほどのショートパンツや帽子、オフショルダーなトップスなどは入場を拒否されることがあるそうなのであまり薄着になり過ぎないように注意する必要がある。私が見る限りで入場を拒否されている人を見ることはなかったけれども、現地の人々の文化を尊重することは旅行者としての礼儀だろうと私はそう思うのでそれをふまえた服装にした。